「わかち合いの泉」基金
「わかち合いの泉」基金とは
エスナックは、里親が里子に養育費資金を送ることから始まりましたが、1999年、それ以外の現地の切実な要望に応えるため「わかち合いの泉基金」を設立しました。
主にバザー収益・寄付金などから成りたっていて、以下のような支援を目標としています。
- 現地の教育施設における設備、備品など教育環境を維持するための資金援助
- 保険衛生・医療費の支援
- 災害時の救助活動のための援助
今までの主な実績
1999年から2021年まで総額1億円以上の支援を行いました。
エスナック寄宿舎建設―バングラデシュー
通学不可能な山岳民族の子どもたちのために、バングラデシュの数か所で寄宿舎を建設しました。
お茶園の貧困家庭の子どもたちがここで勉強することができるようになりました。
ハンディキャップセンターの建設―インドー
障がいがあり不当な扱いを受けていた子どもたちのために施設をつくりました。
それぞれに適したケアを受け、リハビリを行うことができるようになりました。
津波被災児の子どもたちのための施設ーインドー
津波により孤児になった子どもたちが生活する場所を建設しました。
この子どもたちには多くの里親がつき、長年、支援を行いました。
過疎地域の少年の家建設―エチオピアー
30km離れた地域にしか学校がない地域の子どもたちのために寄宿舎を建てました。
教育を断念していた子どもたちが勉強の機会を得ることができました
その他の支援例
- 幼稚園の建設
- ポリオ後遺症の手術費用
- 集団健康診断費用
- 学校の改築費用、教材の援助(机、椅子、コンピュータ等)
- 職業訓練プロジェクトの支援
- 井戸とポンプの設備
- 病気の緊急手術費
- 太陽光発電装置
- スクールバスの援助
- 貧困家庭の学生の教育支援と食費支援
- コロナウィルスへの緊急支援